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PCをウインドウズ11にアップグレードしてよと、上さんから依頼がありました。
本当は自分のお下がり機ですが、最初は会社へ持ち込んで使ったラップトップ。
オフィスでVBAのマクロコードを書いて、バグがないか実行検証していました。
でも、自分の書く技能が向上したせいか、バグも出ないし使わなくなったのね。
結局、会社のPCでコードを書くようになって、本体は里帰りしたということだ。
以降は、上さんに手渡したら使いこなすようになって、いつもはTverで鑑賞だ。
ドラマを視聴しているようで、これ以外にはZoomで会議に出席していました。
どうも、ボランティアの打ち合わせがあるようで、安定動作に満足していたな。
これには、ウインドウズ10のOSが入っていて間もなくサポートが終了します。
中古の再生品を買ったのですが、HPのエリートブックだったのでブランド物だ。
型式は、”Folio 1040 G2"で、メモリーが8GBで、SSD 256GBの大容量でした。
CPUも、Core i5-5200Uと性能もまだ十分で、価格が三万五千円也と格安品だ。
買ってから既に数年は経っていますが、アップグレードするには大丈夫なのか。
ウインドウズ11は、サポートするCPUが限られており、TPMという仕様も必要。
調べると、CPUは第五世代で要件から外れるが、TPM1.2が装備されています。
このTPMは、本当は2.0が要求されているのですが、1.2でも何とかなるらしい。
でも、条件としては両方を満たさすのが必要で、これまでは無理だったのです。
ところが、マイクロソフトは条件を緩和したのか、TPM1.2でも大盤振る舞い。
それでも、レジストリー変更が必要で、やり方がユーチューブで見つかります。
そんなに難しくはありませんが、最初にレジストリ エディタを開く必要がある、
これは、システム全体の設定情報となるデータベースを書き換えるツールだな。
”レジストリ”を直接閲覧・編集するので怖い気もしますが、先ずはチャレンジ。
書き換えするフォルダーを探しますが、全部英語なのでがちんぷんかんぷんだ。
ただ、単語を拾い読みするとローカルマシンのセットアップ条件の追記らしい。
最後に、CPUは満たさないがTPM1.2でもOKだよというおまじない言葉を追加。
簡単に述べると次の通りですが、マイクロソフトのサイトに公開されています。
【regedit での設定場所】
Hkey_local_Machine/System/Setup/MoSetup (フォルダの到着先)
AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU (おまじないフォルダー)
値のデータ: 1 (パラメーターらしく、1.2を示すのだろう)
というわけで、その前にブート方式をMBRからGPTに変更しておいた方が無難。
OSのインストールと実行にはUEFIが必須でして、実際、セキュアブート(GPT)と最低でもTPM1.2が必要なことから、これを満たさない非対応マシンは自己責任でチャレンジインストールなのでした。
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