2014年7月22日火曜日

こうなりゃ日本一人の住まない歌志内市を逆手にとってPR - かもい岳スキー場 (北海道)

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日本で最も人口の少ない歌志内市に所在しております。
滑った当時、すでに一万人を割っており流出に歯止めが掛かりません。

今年に入って、すでに四千人を切ってしまいすでに村レベルです。
それじゃ、町村に復帰すればよいかと思いますが、法律の壁もある。

このまま、無人地帯になるまで自治体の”市”は続くのでありましょうか。
かつては、殷賑を極めた炭鉱地帯も閉山から、半世紀近くが経ちました。

これと言った産業も見当たらりませんが、代わりにこのゲレンデがあるのだ。
レーシングのメッカといえば、一目置かれておるのが、このスキー場です。

平成元年12月30日滑走

自分も滑りましたが、一定斜度の長い一枚バーンが攻めろと誘いかけます。
圧雪車が入ってならされた斜面に、チャレンジ精神の灯がともるのです。

昔は、長いリフト一本に併走してシュレップリフトが設置されていました
このシュレップリフトは、日本では珍しい形式で乗らずに引っ張ってもらいます。

搬器が丸い形状のプラスチック円盤で、これを股にはさみこんで準備です。
次に円盤から出たナイロンロープは、索道へとつながっていて伸びだすのです。

このロープには収納するリールが着いているのですが、ばね仕掛けです。
ロープが伸び切るようになると、策道の推進力で引っ張られて登り出します。

後は、搬器に身をゆだねて登りますが、リールバネが反動を吸収してくれます。
ショックを軽減してくれますので、スキーで滑りあがる面白い感触を楽しめます。

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さて、”昨日、悲別で”という、この歌志内を舞台にしたテレビドラマがありました。
読みは、”きのう、かなしべつ”ですが、なんとなく物悲しい印象はぬぐえません。

三十年以上前の放送なのに、未だに人々の記憶に残っている作品なのです。
「北の国」からで有名な倉本聰が脚本したからでしょうが、本拠は富良野でした。

悲別ロマン座という、ドラマで設定された架空の劇場も残されているにはいます。
でも、ここぐらいしか思い出せる見所がないと、PRするには力不足かもしれません。

と言うわけで、このかもい岳は歌志内に残った希望の星的観光施設なのでした。
富良野スキー場もいいですが、滑走に飢えたスキーヤーなら大いなる反復での滑りをぜひこのゲレンデで楽しんでもらいたいと思うのでした。


おまけ:グーグルドライブで拡大してご覧ください
歌志内観光パンフ(中右)
歌志内観光パンフ(中左)
歌市内観光パンフ(裏)
かもい岳ゲレンデマップ
リフト券(裏)


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