2020年9月19日土曜日

マメ科の野草でも根粒菌との共生で、窒素養分を土壌にためて地力アップするので緑肥に致します - ヤハズエンドウ(マメ科)

ゴーヤとチューリップどん

      
九月になっても日中は三十度を超え、依然、残暑が落ち着きそうにありません。
それでも、日の出も日の入りも早くなって、朝晩も涼しくなったと思いますな。

秋の季節がゆっくりと歩みを進めている感じですが、来年に向けて準備しよう。
何を準備するのかというと、それはガーデニングでして、土づくりを始めます。

今年は、ゴーヤを育てて鉢植えながら、苗一株当たり、二本の実が採れました。
あまり期待もしていなくて、グリーンカーテンの日除けになればと思った程度。

食卓を飾る食材になってくれてうれしい限りですが、用土がスカスカになった。
毎日、朝晩に水遣りをしなくてはならないし、液肥の与える頻度も高いのです。

なので、ゴーヤが土壌の栄養分を思いっきり吸い上げているのは、間違いない。
ネットで知らべた限りだと、連作障害を避けて、1~2年は別の栽培に使用だ。

ただ、ベランダでガーデニングをするので、使いまわせる用土は少ないのです。
用土を改良したとしても、一年ぐらい寝かせられるくらいの量がせいぜいだな。

60センチのプランター三つ分ですが、この量ならベランダの隅っこに袋詰め。
作り終えた用土をビニール袋に入れて密閉した後、長期間、寝かせるとします。

   
まあ、そのためには肥料、改良用土など費用も掛かりますが、安く仕上げたい。
なので、緑肥というアイデアを最大限に生かす算段で、ヤハズエンドウを選択。

この植物は、春先ならどこにでも見られる雑草なのですが、マメ科なのがミソ。
根粒菌が根に共生して、空気中の窒素を固定化して、土壌を肥やしてくれます。

このため、栄養分の乏しくなったゴーヤ栽培の用土を回復させるには好都合だ。
このヤハズエンドウは、豆を九月に撒いて発芽させて年を越すライフサイクル。

春先に開花して、五月連休前には種子も採取できるので、後は緑肥にしちゃう。
つまり、土の中にすき込んでビニール袋にしまって、一年寝かせるという算段。

この植物は、芽を出した状態で越年する際に、放射状に葉の広がる根生葉です。
これをロゼット状と呼びますが、未だ見たことがないので確認してみたいんだ。
  
   
なので、土壌改良に併せて、今月に種をまいて発芽させることにしてみました。
現在は、湿らせたペーパータオルに寝かせて、水分を取らせている最中なんだ。

これから、撒いてみますが、春先に百粒ほど採取したから発芽率も気にしない。
何せ、初回のチャレンジですから、多少は土壌改良に効果があると期待しよう。

というわけで、夏の暑さで休眠中だったガーデニング作業は、これからが本番。
用土が古くなったので新しい土に植え替えをしてあげたり、鉢が小さくなって根詰まりを起こしている苗には、大きな鉢へ植え替えてあげるなど、これから色々な作業もありますので、算段を考える自分がいるのでした。



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