2020年9月27日日曜日

種子から敢えて育てようとトライする、園芸愛好家はあまりいないと、ネットでも断言されているぐらいの地味目な花 ー ツルボ(秋の花)

飯島市民の森に生えていた


昨年から、ツルボを種から育てています。
昨年の秋、芽を出しましたが、梅雨に入ると萎れて枯れてしまいました。

それでも生き残って、梅雨から夏にかけて、その季節に休眠していたのか。
それとも、生きながらえなかったのでしょうか。

それがよく分からなかったのですが、やきもきしつつ水やりは続けました。
そして、暑さは残りますが、秋になりようやく芽を改めて出してくれました。

ですが、その目を見ても今年は、まだ小さそうなので花は無理でしょう。
来年に花が咲くのを待つとして、今年は球根に栄養を蓄えてもらうのが先決。

本当は、球根を掘り起こして移植してもいいのですが、できない事情もある。
それは、最初に見つけたツルボが、球根を掘り起こせないアスファルト歩道。

住んでいるマンションの目の前に道路が走りますが、そこにある歩道なんだ。
道路と歩道を分かつコンクリートとアスファルト歩道の目地から生えています。

隙間に、どうして植物の育つ用土が確保されたのか謎ですが、数株が育ちます。
それが、年を追うごとにアスファルトがめくれ上がり盛り上がってきています。

種の殻を被ったまま成長
 
改めて芽を出してホッとする

それで花が咲いていたのを見つけて、球根は抜き取れなさそうで種取りなんだ。
時期が遅かったのか、十粒程しか取れませんでしたが、すぐに撒いてみました。

その結果、五粒が発芽して、その後、秋になり二粒が先ず芽を吹き直しました。
残りも間もなく芽を出すでしょうが、この花、飯島市民の森に咲いていました。

久しぶりにあまり人の歩かないルートを回ってみると、花をつけているのです。
でも、株を取って生育環境を荒らしてしまうのはよくないので、種を取ります。

なので、種取の候補地として考えておきますが、あの目地の株でもまた採取だ。
というわけで、ツルボの花が咲きだしたのを見つつ、秋の到来を感じた次第。

このほか、飯島市民の森では、ツリガネニンジン(釣鐘人参)、センニンソウ(仙人草)も咲きだしていて、まだ日中は気温が三十度に達するとはいえ、季節の移ろいを花で感じられるような身の周りに、感銘を受けてしまう自分がいるのでした。

ツリガネニンジン 
  
センニンソウ


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