思い出すのは、”地上最強の美女バイオニック・ジェミー”というTV番組です。
高校生の頃ですが、人工臓器の移植手術で超人化した女性が活躍するドラマだ。
SFチックな内容で、怪我から蘇生された肢体を駆使した諜報活動する設定です。
未だにDVDがアマゾンで通販されているほど、人気のドラマだったのでしょう。
それで、バイオニックの単語は英語ですが、無頓着に意味を気にしなかったな。
改めて調べましたが、生物工学の、超人的な、サイボーグみたいなという意味。
なるほど、瀕死の重傷を負ったスポーツ選手が改造手術で超人に生まれ変わる。
こういう趣向は、日本なら仮面ライダーのショッカーによる改造手術だろうか。
だから、ライダーを欠かさず見ていた自分は、こちらをすんなり気に入ったの。
だけど、女性の活躍する諜報部員が主人公というのは、大人向けドラマで違う。
筋立てもしっかりして、一時間枠番組としていつも楽しみに視聴していました。
さすがアメリカのドラマと感心していましたが、なぜ、今頃に思い出したのか。
それは、キーワードの”バイオニック”で、スペルを綴ると”Bionic”になります。
実は、ノートブックに”BionicPup32 Beaver”のLinuxをインストールしました。
このリナックスは、どんな旧式PCでも機敏に動かせる"Puppy Linux"の派生形。
CD一枚に収めることできて、それからブートしても意外に早く立ち上がります。
ただ、オフィシャルな開発が数年前に止まっておりて、その後は篤志家の開発。
だから、派生形といったのですが、基本は英語バージョンなのでやや不便です。
本当は日本語化のパッチを充てればよいのですが、これが素人にはハードルだ。
だから、日本語化バージョンを探していましたが、幸運にもネットで発見です。
依然と設定に英語が残っているのが愛嬌ですが、画面にビーバーが登場します。
なので、すでにパピー(子犬)ではないのですが、Pupは仔犬の短縮語なんだ。
なので、このリナックス系統だと、OSタイトルに継承させているのでしょう。
Bionic(バイオニック)が先頭に付きますが、超人的な進化を遂げたと喧伝だ。
実際、他の派生OSの壁紙だと、改造手術を受けたフレンチブルが座っています。
実際にインストールして分かるけど、十年前のノートブックPCでサクサク動作。
USBメモリからブートさせて、RAM上にOSを載せてしまうと軽快に動くんだ。
ただ、デフォルトのメモリー1GBからを2GBに増設する必要があるので注意ね。
まあ、非力なCPU、Atom270(1コア・2スレッド)でユーチューブ視聴OK。
これまで、ウインドウズ10は、あまりに重くて使える範囲を超えていました。
だから、今回のリナックス切替えで、ラジコやユーチューブを視聴しています。
というわけで、ハードディスク復旧に備えたリナックス経験が、役立ちました。
昔は、ハードディスクにOSがインストールされていて、それがぶっ壊れてデーターを吸い上げたい時に、CDからリナックスを起動させて見に行くというようなことをしていたのですが、この時のパピーリナックスの経験が意外に役立ちまして、ネットサーフィンぐらいの用途なら、旧式PCに軽量リナックスの組み合わせはありだと思ったのでした。
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