毎日、朝、起きてからと、晩の寝る前に血圧を即てしますが、どうも高いなあ。
ぶっちゃけ、上で130代になるまで、下で90代以下になるまで図り続けるのだ。
何とか、その目標値をクリアしたら血圧測定は終了ですが、時間がかかるなあ。
測定器は、昔ながらの腕に巻いて測定する「上腕式」で、カフ式というものだ。
血圧を測るシンプルな機械でメーカー製ですが、計る時の条件がやたらと多い。
下記に上げますが、やたらと条件が多く、ずぼらな自分には完全は無理だろう。
○ 起床後1時間以内の朝食前、または寝る前(薄着がよい)
○ 静かで適当な室温の部屋で
○ 高血圧の薬を服用する前に
○ 排尿はすませてから
○ 少しゆったりとしてから
○ 座って正しい姿勢で
○ 左右どちらか決まったほうの腕で(一般的には利き腕の反対)
○ 血圧計は上腕にカフを巻いて測るものが正確
○ カフは心臓の高さ
○ 一度に測定するのは1~3回。長期続けることが大事です。
○ 記録をつける(測定日時、朝か夕か、体調などもあわせて)
それに、上腕を巻くカフ式の場合、空気を規定の圧力までカフに送り込みます。
この点で、上の血圧が決まるのだと思いますが、動脈の鼓動が感じられますな。
それが無くなったかなと思うあたりで、急に空気が抜かれて、測定の終了です。
この間が結構長いのですが、どうも色々な考え事をしてしまうのが日常なんだ。
これが良くないのではないかと思って、グーグルで入力して検索してみました。
”家庭で血圧を測ると考え事をしてしまう”という長いフレーズだが、さすがだ。
しっかり検索結果を表示してくれますが、冒頭は、AIによる概要の説明だった。
簡単に言うと、考え事をしてしまうと、正確な測定値を得ることが難しいのだ。
血圧の変動を把握しにくい可能性があるとのことで、リラックスが大事らしい。
正確な測定値のために心身を落ち着かせることが大切でも、つい考えてしまう。
確かに、何も考えずに居眠りしそうになるような時は、下の血圧が良好でした。
まあ、あまり塩分を取らないようにしようとか、健康に注意を促すには大事だ。
というわけで、令和6年4月から、高血圧の基準を140から160に上がっていた。
ただ、健康診断の測定で、上の血圧が160 mmHg以上、下の血圧が100 mmHg以上というのはあくまでに医療機関の再診を促すための推進基準になっただけののことであって、この基準を満たしていれば健康と思い込むのは、誤りだということなのでした。