![]() |
平成3年12月31日滑走 |
閉鎖された平成18年、東北地方で一番古いユースホステルだったのだそうです。
もともとは、このスキー場の施設の一部として公益法人によって建設されたとか。
ウイキペディアに書かれていましたが、どんな団体だったのかとても気になりました。
まあ、日本ユースホステル協会が支援したのなら、これは当たり前のことでしょう。
ただ、ググって見てもウイキの引用ばかりで、それ以上の話しが出て来ないのです。
正体が分かりませんから、なぞの公益法人だったと言うことにしておきましょう。
それで、このユースは、スキー場が閉鎖してからも営業を継続していたとあります。
一方、スキー場の廃止が何時だったのか、これがググって探しても見つかりません。
![]() |
温泉分析表がなつかしい グーグル検索で見つけました |
ところが、百度(Badio)による文書共有サイトに資料がアップロードされていました。
それは、秋田県鹿角市の広報平成13年3月号ですが、実に怪訝に思います。
いったい誰が、地方自治体の広報誌に、ゲラ刷りデータを掲載したのだろうか。
資料を眺めますと、印刷した後に裁断するトンボが切ってあり、間違いありません。
この百度ですが、携帯用の日本語変換入力ソフトのシメジで知られています。
ところが、代表的な大手企業の内部資料も掲載されて、どうもダダ漏れらしい。
どこでどうやって集めてきたのかは知りませんが、スパイまがいの活動にも思えます。
他方、このシメジも、アプリをインストールする際の権限許可に注意が必要です。
安易に許可してしまえば、端末の電話番号やシリアル番号が読み取られます。
元社員も証言して、通話履歴や連絡先の読み取りなど不正入手は否めない。
百度は中国企業ですが、独裁体制の共産党に代わって情報を収集したのか。
レノボのPCでも、スパイウェアでデータのハッキングが行われている噂もあります。
実際、欧米の政府調達(電子機器)は、中国企業を排除するようになりました。
中国人民解放軍と関係の深いファーウェイもあるし、用心に越したことは無い。
まあ、平成12年シーズンを最後に廃止したのも分かって、百度さまさまでしょう。
スパイもどきの情報盗取り運営者だろうが、まずは感謝申し上げる次第です。
![]() |
クリックで拡大します |
話が横道にそれましたが、あの時、ユースへ到着して早速荷物を降ろしました。
ところが、リフトを四時に休止すると、スキー場内のでかいアナウンスが聞こえます。
大晦日だし、早めに切り上げるのは当然でして、急いでゲレンデに向かいました。
雪不足もあったのですが、結局、リフトを二回乗っただけの滑走になりました。
というわけで、ユースの内風呂の脱衣所にあった温泉分析表がとても珍しかった。
写真でネットにアップしてくれた人には、思い出せましたので感謝したくなりました。
こうして、大晦日の日に一宿一飯の恩義に預かった黒森ユースなのですが、やはり温泉の気持ち良さが一番記憶にこびりついていて、温泉ユースもなかなか捨て難かったと、リアルに思うのでした。
注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95(立風書房)
いいねと思ったら、二つポチっとね!