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平成4年2月15日滑走 |
全国には、部分的にでも富士の名が使われる郷土富士が存在しております。
その多くは、姿が富士山に似ていたり、歴史的に富士山と関係がある山です。
あるいは、土地を代表する山塊にその名を付けたものもあるかもしれない。
この高井富士は、高社山(こうしゃやま)と言い、おらが郷土の山でしょう。
地理的には、この山を境にして長野盆地と飯山盆地が区分されるようです。
この辺りは善光寺平と呼ばれているし、北側には木島平の地名もあります。
確かに、周囲は平坦でそんな土地に囲まれて、一際目立つ存在なのでした。
古代より信仰の対象とされ、修験道場の跡もあって、歴史のある山塊です。
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高社山のイメージ クリックすると拡大します |
ただ、整った円錐形とは言いがたく、山容をなぞらえるには少し苦しい。
グーグルの画像検索をみると、撮影場所で容姿がかなり変化していました。
おそらく、富士山を容易に拝められない土地ゆえ、代わりに尊んでいたのか。
なので、晴れていれば、毎日拝むことのできる信仰の対象だったのでしょう。
さて、この高社山を南北で境にして、豪雪地帯の切分けができるといいます。
この山以北は、一里を北に行く毎に、一尺雪が深くなると言われていました。
日本海から押し寄せる雪雲が、この山でさえぎられ、手元で降るのです。
だから、周辺にはスキー場も多く造られて、北志賀エリアとなったのでした。
先ず、よませ、木島平・牧ノ入は、この山麓を取り巻くような感じです。
一方、志賀高原の西側斜面は、北志賀ハイツ、小丸山、竜王が展開しました。
飯山駅の新旧交差ブログ ”コバQのデジカメ歩き”より転用 |
ただ、志賀高原の印象が強すぎてで、北志賀でのPRは不利でしょうか。
それに、ゲレンデは標高が七百メーターと低く、積雪の条件では不利です。
シーズン初めの雪不足は問題らしく、人工降雪機が設置されていました。
確かに、表面は天然雪でも、滑っていると硬いバーンが顔を覗かせます。
融けて固まった、ざらつく粒の粗い雪が印象的で、志賀高原と比べてしまう。
それでも、標高を上り詰めるドライブも不要で、アクセスが楽なのも事実。
というわけで、半日でゲレンデを滑り終え、お隣へ移動してしまいました。
今では、リフトを乗り継いでハシゴできるコースも改めて設定されています。
もうすぐ北陸新幹線もオープンで、十分にアクセスが良くなるでしょう。
こうしてみると、このゲレンデも、もう一度脚光を浴びるような雰囲気がしてきますので、スキー場の経営には是非がんばってもらいたいと思うのでした。
おまけ:
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注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95(立風書房)
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