ひるがの高原SAより眺望最高 |
当博物館は、ウエッブ上のブログ形式で、収蔵品を公開してきました。
展示品は、スキー場のリフト券やパンフレットなどの紙の資料だけです。
このため、箱物の施設に出かけてもらい、実物を見学する必要もありません。
資料をウエッブで公開し、関連する解説を記事にして読んでいただきます。
つまり、公開したアドレスのURLを訪問して、閲覧する運営スタイルなのです。
ネットにアクセスできれば、好きな時に全国どこでも、この博物館は出現します。
これこそ、バーチャルなミュージアムといっても、良いのではないのでしょうか。
他には、Web博物館ともいうようですが、ネット探すと結構見つかるものです。
例えば、年賀状博物館、ミシン博物館、草軽電鉄博物館、小田急鉄道博物館。
一方、富松城歴史博物館サイトでは、注 :博物館は実在しませんとありました。
わざわざ断ったのも、ホ-ムページ開設者には施設建設の夢があるからです。
総工費、七億五千万円、地下1階地上3階建て、高さ15mとありました。
大きな構想をお持ちのようですが、グーグルストリートビューでは、未だ城跡です。
まあ、将来、実物の博物館ができあがるのを、願ってやまないのだと思いました。
大きな構想をお持ちのようですが、グーグルストリートビューでは、未だ城跡です。
まあ、将来、実物の博物館ができあがるのを、願ってやまないのだと思いました。
グーグルストリートビュー |
さて、拙ブログは、昨年一月から、大体二日おきの記事更新を続けてきました。
全国各地、色々なスキー場を紹介中ですが、訪ねた順番で取り上げています。
オープン初めは、道産子なので帰省中に滑ったゲレンデを、取り上げていました。
それから、仙台在住中に訪ねた東北のゲレンデも、比較的多く紹介しています。
このため、首都圏に近いスキー場や、岐阜県以西のものが後回しになりました。
これも、編年体で記事と資料を紹介しているので、ご了承いただきたいのです。
そして、この博物館の館長こと、ブログ主が、同時に学芸員も兼ねております。
一人で運営を切り盛りしているのですが、記事の投稿もあり大変な作業です。
それでも、ほぼ二日おきに粉骨砕身、興味の赴くまま記事を書いて来ました。
全国各地のゲレンデを紹介する原稿を執筆しますが、関わる準備も大変です。
資料集めに始まり、原稿も四百字詰用紙で読みやすく三~五枚にまとめます。
時には着想が湧かず、滑ったゲレンデの印象が薄いスキー場も中にはあります。
そんな時、地元の話題を中心にした、寄り道と言うか脱線記事も書きました。
こじつけでも、自分なりに調査した結果ですので、後で読み返しても面白い。
岩瀬家・越中五箇山・重要文化財・合掌造り |
ただ、滑ったスキー場の数も、出稿するにつれて減ってくるし、心配にはなります。
四百箇所以上も滑ってきましたが、すでに三分の一は紹介したんじゃないのか。
そうなると、時として、始めて滑るスキー場も訪ねておかねばならないわけです。
こうして、昨年に続いて、今年は奥飛騨・越中のゲレンデ六ヶ所を訪ねました。
岐阜県のゲレンデ
① めいほうスキー場 (3/4)
② 鷲ヶ岳スキー場 (3/5)
富山県のゲレンデ
③ タカンボースキー場 (3/5)
④ たいらスキー場 (3/6)
⑤ 牛岳温泉スキー場 (3/6)
⑥ イオックス・アローザスキー場 (3/7)
リフト券もスキー場のパンフ・チラシも集めることができましたので、大収穫です。
これで、岐阜県内で滑ったスキー場は、二十ヶ所ほどになったでしょうか。
富山県も十ヶ所ぐらいにはなり、成果を挙げておりますが、石川県は未だです、
しかも、琵琶湖の滋賀県より西にあるスキー場もこれからで、道半ばかもしれない。
と言うわけで、今シーズンの学芸員調査旅行は、無事終了したのでありました。
これからも、一年に一回は三四泊のスキー旅行を実施するつもりですが、記事で紹介できるスキー場のストックがなくならないようにゲレンデを訪ねばならず、なかなか大変なフィールドワークだと、心底思うのでありました。
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