2020年4月16日木曜日

流行り病が怖いので、お家に閉じこもってガーデニングをしながら日々を暮らすっていうのは、贅沢な退屈しのぎだなんだな ― バークチップ(マルチング材)

         
近所のスーパーへ行くと、併設の百均ショップへつい立ち寄ってしまいます。
特段、買い物の用事がなくても、百円で買える品物にはワクワク感があるんだ。

特に、ガーデニング用品はお金をかけなくても買い揃えられるので便利です。
特に、ダイソーへ行くと花と野菜の種子まで売っており、金のかからん趣味。

なので、プランター鉢とか買い揃えて、ベランダガーデニングにいそしみます。
ただ、急に販売棚から見かけなくなってしまう商品もあったりして、残念だ。

恐らく、製造コストの絡みで既に百均では採算に乗らなくなったのでしょうか。
いや、最近の流行り病で工場がストップして中国から入荷できない状態なのか。

そんな商品の中に、園芸シートがありまして、ベランダの土いじりには必需品。
シートの四隅には雄雌のプラスチックスナップが付いて、簡単に綴じられます。


このため、周囲が壁のように立ち上がり、作業の土をこぼれないようにします。
なので、ベランダの床を汚さずに作業できて非常に便利ですが見つかりません。

実は、スナップが弱くて壊れてしまって、最近は洗濯ばさみで四隅を閉じたり。
なので、買い置きをしておきたくて、他の百均ショップを回って探すしかない。

そんなかんだで、あきもせずに百均ショップで見つけたのが、バークチップだ。
これは土の乾燥や温度の低下を防ぐ目的で土の表面に敷いて、植物を守ります。

作物の畑で表面を黒いビニールで覆ったのを見かけますが、これも同じ用途ね。
ただ、園芸用では趣向がないので景観を美しくするため、木片を敷き詰めます。

それが、ウッドチップだったり、松の樹皮を使ったバークチップだったりする。
それが百均ショップで売られていたので、これを活用しようと思い立ちました。

              
用途はと言いますと、細かく砕いて挿し芽の用土にしてみようというアイデア。
近所には、マツバギクが自然に繁殖しており、その若芽を摘み取って失敬です。

こうして採取した若芽を切りそろえたら、敷き詰めたチップに挿して行きます。
元来、乾燥を好む植物らしいので、水の充填は底が浸る程度にしておきました。

十日間で根が張り出してくると説明があるので、”待てば海路の日和あり”だな。
というわけで、余った若芽は地植えで挿してみて、発芽の比較を致しましょう。

発芽が確認出来たら、鉢に移し替えるつもりですが、残ったチップは使い古しの用土に混ぜて土壌の改良に振り向けようかと考えていますので、有効活用でリサイクルしながら、今シーズンもガーデンイング生活を楽しんでみたい自分がいるのでした。

結論:新芽が生えましたが、根が伸びてこないので、鉢へ植え替えましたとさ。



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