2020年4月30日木曜日

コロナ飢饉に備えて、野草を食べるサバイバルノウハウを身に着けようと思う今日この頃 - ヤハズエンドウ・ギシギシ(食用植物)

ヤハズエンドウ(カラスノエンンドウ)

とうとう、テレワーク勤務の予定が、五月一杯までに延長されてしまいました。
最初は、五月の連休明けには元通りの日常生活に戻れると思っていたんだけど。

それが、一ヶ月弱も延長されてしまい、晴れない気分のままで梅雨に突入だよ。
何か精神衛生上、非常に思わしくない日常の現実に、緊迫感を感じ始めました。

だって、このまま日本経済が大不況に陥ってしまうのなら、戦々恐々とするわ。
そして、感づいた国民が焦って保存の効く食品を買い占めに走るパニック発生。

まあ、米を炊いて食えば、飢えもしのげるけど、ビタミン不足になるのが怖い。
体の調子もおかしくなりそうで、もしビタミンDがあると免疫力も高まります。

冬に、なぜインフルエンザに罹りやすくなるのかという説明は、ビタミン摂取。
特に、日の光を浴びてビタミンDを摂取している人間は、冬は陽の時間が短い。

着る物も半袖から長袖になって、肌も露出できないから摂取量が落ちてしまう。
こうなると免疫力が落ちて風邪に罹りやすくなるらしいのだが、代役はキノコ。

キノコ類はビタミンDを含みますが、最近は工場栽培から出荷するのも当り前。
これで生鮮食品には違いないが、経済原則に従って需給の関係で生産されます。

なので物流が止まってしまえば、スーパーで生鮮食品が買えなくなる日も来る。
いやはや、そんな危機感を感じずにはいられないコロナ大不況が迫り来るのか。

まあ、キノコは山に入れば採取できますが、毒キノコもあるし秋を待たないと。
ならば、体の調子を整えるには、他のビタミンでも摂取しておかねばならない。

これから陽気もよくなれば半袖姿にもなれますが、外出を控えるお達しもある。
ちょっと難しい状況になったと思いつつ、野菜が買えなくなったらどうするか。

その打開策で、食べられる野草でも探して採取したらどうかと考え始めました。
会社へ出勤する日もあるので、道すがら歩いて、あの草この草と物色しまくる。

スイバ(花が赤っぽい、ギシギシは緑)
ギシギシ(スイバとギシギシは交雑しやすいとか)

こうして、発見できたのがヤハズエンドウとギシギシですが、後者は山菜です。
東北や北海道では、春によく食べられますが、こんな野草が都会で生えている。

もっとも、日本全国で繁殖しており、単に目立たたない植物だけなのかもなあ。
一方、ヤハズエンドウは古代の人は食していたようですが、豆が小さすぎます。

やがて、大きな豆の取れる種類が栽培されるようになり見捨てられてしまった。
だから、食べようとすれば食べられて、鞘も見た目で小型のスナップエンドウ。

ネットでは、食べた人が紹介していましたが、バター炒めなんか良さそうです。
もっとも、自分の興味はこの種子を採取して、プランターに撒いてみることだ。

なぜかというと、マメ科の植物は地中に肥料の窒素成分を蓄えてくれる有難さ。
なので土壌回復の意味で植えようと思っていますが、ギシギシは近縁種もある。

スイバといってタデ科の同じ仲間で、葉っぱで見分けるのは結構難しいのです。
なので、花が咲いたら、赤っぽいのはスイバで、緑っぽいのはギシギシだとか。

種子を付けたら形状でも見分けられるし、多年草だから来年まで待つこともOK。
というわけで、コロナウイルスでも散歩ぐらいは外出できるので日々野草探し。

こうして、名もなき野草を探していたら、同じタデ科でシャクチリソバという野草まで発見してしまって、ソバに比べると実はエグくて食べられないが、若葉は食用にできるという話なので、いざとなったら野草でも食べて、ビタミン補給をするしかないなと思った自分がいるのでした。

ャクチリソバ(非常に葉が特徴的)



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