平成15年3月30日滑走 |
今シーズンも、日本一早くオープンと宣言して、25年連続というのが驚きだ。
いくら標高が千二百メーター以上の高所といっても、もちろん人工雪なのです。
十月二十日のオープンは、雪が降ることもなく、スノーマシンがなければ無理。
これに対抗するのが軽井沢プリンススキー場ですが、こちらは十一月一日だな。
この時期のメリットは、冬用タイヤで無くてもアクセスができるので楽ちんだ。
でも、人工雪のゲレンデは、天然雪のものとは、どうしても違和感を覚えます。
一方、天然雪は雪に含まれる空気が多く、雪質が柔らかいという特徴があるな。
それに比べると、氷を砕いて人工雪を作ることで、まさにかき氷ゲレンデなの。
まあ、アクセスの便が良くて、安定したゲレンデコンデションだけで充分です。
三月いっぱいまで楽しめますが、三月になると昔は駐車場がタダになりました。
現在は、コロナ禍のせいでお客さんが減ったのか、シーズン中でも無料みたい。
自分が滑りに行ったときは、ラストシーズンの三月末で、空いていて滑り放題。
ゲレンデの説明をすると、C・Dゲレンデが中上級者向けでCコースが滑られた。
最大斜度が25度ほどで、上級者にはかったるい感じのコースだと思いました。
後は緩斜面バーンだらけで、春で気温上昇する中、バーンがベシャベシャ状態。
でも、誰も滑らないからCコースが貸し切り状態になり、滑走が楽しかったな。
結局、滑走は午前中で終わりましたが、後は寄り道で柿田川公園を目指したの。
この公園は、街中にあるのに富士の湧水で川の水源とばっているという珍しさ。
ただ、春の初めだったせいか、雪解けで湧水の増える時期はこれからのようだ。
ネットによれば、湧水群の水量は日量約110万トンもあり、日本一の湧水とか。
この川は、距離が1.2キロしかなくて、狩野川に合流しますが、一級河川だ。
こんなに短いのにもかかわらず、国家的に管理すべき河川に指定されています。
というわけで、このゲレンデだけで一日を費やすのは、少しつまらないだろう。
なので、このようなオプションの観光も考えて出かけてみるのもよし、近くには富士サファリパークなんかもありますので、充実した一日観光を楽しめるのではないかと思ったのでした。
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