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”mbr2gpt”のコマンド実行 |
このMBRは、マスターブートレコードで、最初にPCを立ち上げる領域なんだ。
つまり、パソコンの電源を入れると、最初に読まれるハードディスク内の場所。
ただ、最近はSSDが主流だったり、リナックスではUSBから立ち上げたりする。
つまり、PCがお仕事を始めるための情報が書かれている記憶媒体の場所だな。
それで、これまではMBR方式が主流だったのですが、かなりレトロのシステム。
四十年以上も前、PC-DOS 2.0で初めて導入された石器文化のプログラムだよ。
このため、MBRでは、サポートするディスク容量が2TBまでのしょぼい対応だ。
他方、GPTディスクでは、無制限に大容量ディスクの対応が可能になりました。
なので、最近のパソコンは、GPT方式でインストールしたウインドウズが主流。
でも、ウインドウズ7から、無料のグレードアップをしたハードはMBR方式ね。
まあ、ウインドウズ7→10→11とグレードアップしてもブートはMBRのまま。
この方式で使い続けても問題はないようですが、そろそろGPTに昇格したいな。
現在、ブートの主流も、快速なGPTでハードウェアを立ち上げるシステムです。
一方、MBR方式もブートするように、互換でマザーボードには残されています。
ならば、主流のGPT方式に乗り換えないと時代遅れのパソコンになってしまう。
ただ、GPTのブート方式に切り替えようとしたら、操作手順がよく分からない。
ネットで検索しても失敗したとか、パーテションが三つ以上ならできないとか。
それで、ユーチューブの動画で紹介していないかと探すと、何とありましたよ。
1分30秒の動画ですが、その通りやっても上手くいかず、何か工夫が必要です。
それで、他のネットで文献を探すと、管理者権限で行うのが、コツなようです。
次に、作業を簡単に行うには、”ターミナル”を開いて実行するのが簡単なのだ。
先ず、スタートボタンを右クリックすると、”管理者権限で実行”ができますな。
こうして、”mbr2gpt”のコマンドでエラーが出なくなって、手軽に変換できた。
まあ、ユーチューブの動画が英語でも、操作をなぞれば楽だからトライしてね。
というわけで、有料アプリを販売する企業は、商売あがったりの世界だろうな。
それで、ネットでMBRからGPTへ変換するキーワードで検索すると、”EaseUS”、”AOMEI”、”MiniTool”など、有料アプリの会社が運営するサイトばかりが上位に来ていて、結局、ソフトを買わせようとする説明ばかりなので、ウザいサイトばかりだと、あきれてしまった自分なのでした。
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