2025年11月12日水曜日

シリーズ物の投稿ばかり書き続けていたので、身の回りで起こったできごとをないがしろにしたのは良くないと反省 ー アゲハ幼虫・ヒオウギ(昆虫・植物観察)

                                 
道東旅行の記事ばかり書いていて、身の回りの出来事がおろそかになりました。
これから、旅行の話を続けて投稿しますが、周辺で起きた話も残しておきたい。

たまにはそんな話を差しはさむように、書いておきたいと思って書き出します。
実は、九月初旬にマンションの仮設棚から、バルコニーへ植物鉢を戻しました。

まあ、大規模修繕工事も終わり、アゲハ蝶の食草ヘンルーダも元に落ち着いた。
毎日の水やりは当然ですが、ふと見るとアゲハの幼虫が、数匹も居ついていた。

そして一匹は蛹になるために脱走しましたが、なぜかヘンルーダに戻りました。
細い枝にくっついたまま、蛹になりはじめても、ゆらゆら揺れて随分危険です。

落下すると心配しましたが、その予感は、翌朝に観察すると的中していたのだ。
折れた細い枝ごと用土の上に蛹が転がって、このままでは羽化できなくなるな。

                            
なので、細い蛹を枝から剥がすと紙で円錐の入れ物を作り、その中に収納した。
後は、細い棒を鉢に挿して入れ物をテープで固定して、来春の羽化まで待機ね。

ただ、蛹になる途中で落ちたせいか、蛹がいびつな形になってしまって心配だ。
あの姿かたちを見ると、羽化で羽根が伸びても不完全なままの気がしています。

まあ、来年を待つだけですが、それ以外の蛹は、まだ蛹まで日数がありそうだ。
そんなヘンルーダの鉢のそばには、今年見事に咲いたヒオウギの鉢もあります。

次から次へとオレンジ色の花が咲いて、その後は果房がどんどん膨らんで来る。
やがて、それが麦わら色に変わると、果房が割れて種子が顔をのぞかせました。

                        
黒く艶のある球状の種子で、古来、”ぬばたま”として和歌の枕詞に掛けました。
”万葉集”に多くの和歌が取り上げられていますが、その実物を確認できたのだ。

ただ、成長が著しくて植えた鉢が手狭になっているので、植え替えが必要です。
来年早々に、不織布の5ガロン鉢に引っ越そうと思いますが、それなら大丈夫。

というわけで、クソ暑い夏を乗り越えた中で、自分なりの楽しい発見があった。
この他、北海道の道東へ旅行する際に、ソーラー自動給水機を使って一週間の長丁場でも、ちゃんと水やりができていたので、こういったことも含めて投稿に書き留めておかねばと、思ったのでした。



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