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平成元年3月4日滑走 |
このスキー場、通常は長野県内のゲレンデとして紹介されています。
だとすると、小諸市の区粋なはずですが、ところがぎっちょんちょん。
ゲレンデは県境を越えて、群馬県側に施設が存在しているのでした。
だとすると、固定資産税は嬬恋村に払われているはずですよ。
現に、住所は群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原字横笹1053 でした。
と言っても、嬬恋村からのアクセスは狭くて砂利の林道なので不便です。
レジャー施設ならアクセスが一番大事なはずで、舗装道路が重要でしょう。
そのため、ちゃんとチェリーパークラインと言う山岳道路が通じておりました。
長野県の小諸市側から登るんですが、途中が広域農道でひなびております。
しかも、有料から無料開放されて日が経つのか、道路維持が今一でした。
たぶん、冬場にスパイクタイヤでみんな上がってくるんだと思いましたね。
だって、スキー場直下のつづら折れのカーブでは路面が荒れていました。
上り坂をよっこらしょとエンジンふかして、つめ立てて引っかいて登るわけです。
今は、道路にやさしいスタッドレスタイヤですが、昔は違っていたということです。
ちなみにスタッドレスは、STUD(鋲)のないという意味で、スパイクレスじゃない。
正しい英語が、日本語の中に溶け込んでしまったということかもしれませんね。
さて、このスキー場、名前どおりに標高二千メーターに展開するゲレンデです。
内陸地の高原ですから雪はサラサラしすぎるし、晴天の日も多くて積もらない。
ゲレンデコンデションを整えるのには、スノーマシンが大事な役割を果たしています。
自分にとって、ここで装置の一つであるスノーガンと言うのを初めて見ました。
諏訪湖周辺のスキー場ですと、太鼓型のファンがついた自走式をよく目にします。
雪を降らせつつ場所を移動するので、効率的な積もらせ方ができる分けです。
ところが、このガンタイプは固定式で、脚立の上部に噴射ノズルがついていました。
他にも、小型のノズルプロペラがついたガンがあったのですが同じように固定です。
それで、ゲレンデの両脇に一定距離を置いて、このガンが設置されております。
加えて、消防ホースみたいなのが、ゲレンデ脇を縦横無尽に走り回っていました。
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平成2年2月17日滑走 |
これは、完全な人口雪ゲレンデだと思ったのですが、実際バーンもカチンカチンです。
二月に滑ったときはそう感じたのですが、三月に入ったら春スキーのノリでした。
雪が溶け出していて少しコブもできあがっていて、こうなると雪質は関係なくなります。
まあ、最大斜度も25度と険しくないし、滑られたら上等ぐらいで楽しみました。
このスキー場のメリットは、とにかく首都圏から近いこととシーズンインが早いことです。
12月の頃は、ゲレンデコンデションが不安定なスキー場が多いのですが、ここは違う。
内陸の高い標高で冷込む寒冷地だから、人口雪を降らすとがガンガン積もります。
雪不足に悩む上越地域のスキー場を尻目に、しっかり仕上げてオープンなのでした。
と言うわけで、小諸市は小説”夜明け前”で有名な文豪、島崎藤村のゆかりの地です。
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懐古園パンフ |
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ゲレンデマップ |
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篭ノ登連山マップ |
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