2014年9月21日日曜日

23:55(ニーサン​・ゴーゴー)で滑るの​ってどうよ - 会津高原たかつえスキ​ー場(福島県)

平成2年12月22日滑走

東武鉄道は私鉄路線で、唯一夜行列車を運行していました。
冬はスキー・スノボに、夏は尾瀬観光にと観光列車の扱いです。

季節の変わり目には一旦休止されますが、ふと疑問も湧きました。
どうして、東部鉄道だけが夜行を運行しているのでしょうかねー。

たぶん、交通のアクセスが悪い場所なんだろうと思うんですね。
カーナビで東京からルート検索したら四時間を越えました。

一般道に半分の時間を費やす道のりですが、冬なら雪道でしょう。
慣れないドライバーなら、ちょっと敬遠しがちなロケーションかも。

高速のインターチェンジが那須塩原で、周辺にスキー場も多い。
ハンターマウンテンとかMt.ジーンズへ客が流れてしまう予感です。

となれば、運転が億劫なドライバーには列車で来てもらいましょう。
夜行列車で会津高原駅に着いたら、バスがスキー場まで運んでくれる。

しかも、日帰りスキーが出来ますので、時間も有効に使える分け。
自分は車で行きましたが、まだ十二月の初めで道路も乾いていました。

途中、会津高原鉄道も併走しますが、最終的に国道352号線に合流です。
これが、国道マニアには有名な道路で、俗に言う「酷道」の一つでした。

新潟県境から、急カーブの連続する断崖絶壁に沿った狭い道で有名だとか。
まあ、スキー場までは二車線が確保されていて、通行は全く問題ありません。

グーグルドライブはこちらから

ようやく着きましたが、シーズン初めのせいか40センチと積雪が足りない。
オープンしたゲレンデも限られ、その割りにスキー客は意外に多いのです。

結構、混雑していまして、リフトも乗るのに二三十分は楽に待たされました。
多分、シーズン初めでオープンしたゲレンデも少なく、人が殺到したのでしょう。

一日券で元が取れる状況でもないので、実際に回数券で滑って正解でした。
さて、このスキー場、ゴルフ場もありますので通年の滞在型リゾートです。

第三セクター方式の出資でして、その中にこの東武鉄道も入っておりました。
足は任せてくれてとばかりに、この夜行列車を運行し始めたのも納得でしょう。

と言うわけで、昭和61年からスノーパル号がスキー客を運ぶようになりました。
でも、残念なことに東武鉄道自体は、リゾート経営からすでに撤退しております。

一方、自治体が賃貸していた施設は、無償で譲り渡していて実に太っ腹でした。
用地とクラブハウス、ホテル、スキーセンター、従業員宿舎、一切合財ですよ。

よほど安定経営で不安がなくて、地元との結びつきを尊重したいのでしょうか。
そのせいか、今現在、スキー場を含めたリゾートも手堅く経営中なのが実態です。

ならば、次回は捲土重来で全部のコースを制覇したい気も起きてきて、ここはニーサン・ゴーゴーで一発出かけようじゃないかと思ってみるのでした。


おまけ:
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会津高原たかつえ・リフト回数券(裏)
  
  

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