2025年1月30日木曜日

西武鉄道グループの不動産企業、コクドが所有していたゲレンデだから、クワッドリフト建屋にマスコットイラストが残っていた ー 福井和泉スキー場(福井県)

    
福井県の東方で、どん詰まりにあるゲレンデですが、中京圏の客も多いのです。
なぜかというと、東海北陸自動車道の白鳥ICを経由すると意外に近いからだな。

このICからは一時間ほどの下道ですが、奥美濃のゲレンデは混雑しているから。
なので、休止するかと思っていたら、意外にしぶとく生き残っているスキー場、

もっとも、近くの六呂師高原のゲレンデは休止になり、九頭竜は営業中なんだ。
だから、このゲレンデと九頭竜をセットで滑ると、面白いのだが宿が少ないな。

なので、越前大野周辺で宿泊するとよいのかもしれないが、当日は敦賀を出発。
北陸自動車道経由でしたが、敦賀市内はICへの道路が、分かりづらいの何のだ。

まあ、二泊したから行きと帰りでホテルに戻るまでごちゃごちゃした道を走る。
そんな想い出の中、たどり着いたのですが、ゲレンデはちんまりとしています。

令和6年2月8日滑走
    
フルで一日滞在するほどのゲレンデでもなく、午後は九頭竜スキー場へ寄り道。
平日でも多少は混雑していましたが、外国人のボーダー姉ちゃんがおりました。

クワッドで一緒だったのですが、英語で話しかけると、白馬は値段が高いとか。
その上、予約もできないから、こっちまで来ているのだそうで、なるほどです。

インバウンドで白馬ゲレンデは混雑し過ぎで、あぶれた外国人がこちらまでか。
でも、なぜ、規模の大きなスキージャム勝山を選ばなかったのかと思い直した。

このスキージャムは、関西圏でも人気のあるゲレンデで、訪れる人も多いんだ。
ただ、混みあうのでゆっくり滑りこみたい人には、このゲレンデが良いのかな。

というわけで、帰路の途中、道の駅”越前おおの 荒島の郷”で立寄って昼食だ。
日本百名山の荒島岳をふもとにあって、アウトドア用品のモンベルが出店していたりと、地方にしてはなかなか洒落た道の駅でして、名物の ”あっさりおろしそば&ミニソースカツ丼”を平らげて、満足してしまった自分なのでした。

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2025年1月28日火曜日

レンタカーも系列会社による営業所で借りることが多いのですが、ここ奥会津は地元ならではの会社があったのだ ー 会津レンタカー(福島県)

    
昨年末、奥会津方面のスキー場を滑りたくなって、二泊三日の旅行をしました。
問題はアクセスで、スキー場は点在してはいますが、互いにやや離れています。

しかも、スキーバスの交通は、会津たかつえのゲレンデ以外はほとんどないな。
こうなると、自宅から車で出かけるとか、途中でレンタカーにする方法が無難。

となれば、運転距離を短くしたいから、レンタカーにして最寄り駅を探します。
簡単なのは、新幹線の駅なんだが、新白河駅のレンタカーは余裕がありました。

しかも、ここから国道289号線で行くと、意外に距離が短く済むので便利です。
なので、出かけてきましたが、本当は東武鉄道で会津田島に行くこともできた。

この時は、特急リバティ号に乗って終点の会津田島でレンタカーを借りるのだ。
”会津レンタカー”なる会社があるのですが、これがネット予約もないローカル。

しかも、電話で予約するらしくて、交渉が面倒臭くなって来て、見送りました。
ただ、どうしても東武鉄道で会津に乗ってみたくなって、改めて旅行を計画だ。

あと五年以内に閉鎖予定のゲレンデもあるようだし、滑っておこうと決断する。
宿泊は何とかなるので、後はレンタカーですが、どうもメール予約できそうだ。

それで、この”会津レンタカー”のホームページから問合わせで書き込んでみた。
当然、連絡先とか日程とか、禁煙車希望とか書き込みましたが、電話が来たな。

冬季はスタッドレスタイヤなので料金が上がるとか、色々と説明を聞きました。
まあ、料金も聞いてほかのレンタカー会社と同じぐらいだったので、即予約だ。

なんだ、意外に簡単じゃないかと思ってしまって次回も使ってみようかと思う。
なぜなら、この奥会津には高層湿原が点在していて、季節が来れば訪ねたいの。

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一つは、”駒止湿原”と言って、だいくらスキー場方面にあり、車が絶対に必要。
もう一つは、昭和村の”矢の原湿原”、そして、尾瀬国立公園の田代山山頂湿原。

どれも、自家用車かレンタカーが必要なので、この会社が分かってよかったな。
他には、朝早くレンタカーで只見町に出向き、JR只見線に乗り途中で折り返す。

会津川口駅で上下線が折り合いますので、こんな乗車もできるというわけです。
まあ、風光明媚な只見線ですから、少しでも体験できるのなら面白いと思うな。

というわけで、このレンタカーに乗って、猪苗代スキー場まで遠征を決定した。
後は、途中で芦ノ牧温泉に宿泊したり、会津若松城とか、会津コロリ観音様の引安寺を訪ねたり、スキー以外に観光も楽しみたいと思う自分なのでした。



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2025年1月26日日曜日

なぜ、お店で音楽を流すのか、BGMがビジネスに与える効果と言われても、買い物が楽しくなればOKなんだよ ー 童謡、まめまき(音楽・芸術)

    
もうすぐ節分がやってきますが、この頃になると聞こえて来るスーパーのBGM。
”鬼は外 福は内”と子供たちの合唱で歌われて、季節の行事らしさを感じます。

昭和8年に出版された同様なのですが、「絵本唱歌 第1集 冬の巻」の一曲。
作曲は、この図書を編集した音楽教育書出版協会になっていて、個人名がない。

変だなあと思って調べたら、作詞:古宇田亮順・作曲:田中常雄と分かりました。
作詞者は浄土宗の僧侶さんで、作曲者は児童音楽の大家ですが、ユニット結成。

たくさんの作品を残しているのですが、著作権は放棄して音楽教育に貢献する。
そんな童謡なのですが、毎年、この季節になると”まめまき”の歌を聞くのです。

近所のCGCチェーンスーパーですが、ここではBGMが良く流れて楽しめます。
ひと頃、”おさかな天国”が軽快に流れて、サカナ、サカナの連発がリズミカル。

この歌は、JF全漁連のキャンペーンソングでしたが、歌詞を覚えてしまったの。 
だって、このスーパーへ行くとしつこく流されていたからで、他にはCGCの歌。

この店は、全国の中小スーパーによる協業組織に加盟するスーパーのお店です。
だから、CGCの歌も流れて、”あなたもわたしも シージーシー”は耳に残った。

      
ところで、このスーパーに入店すると、特売呼び込みの再生装置も置いてある。
”♪ポポポポポ~”のBGMは、TVでも紹介されていて、その名は”呼び込み君”。

だって、お店の中でBGMもなければ、呼び込みの掛け声もなければ陰気だな。
なので、音楽がちょっとでも流れていれば、お買い物も楽しさが加わるだろう。

というわけで、CGCスーパーは地域密着の特色もあり、旅行でよく立寄るのだ。
この間、福島へスキー旅行をした時にも、リオンドール、Vチューンなど、首都圏ではなじみの薄いチェーン店に立ち寄って、晩ご飯のお惣菜を買ったり、お酒を買ったりと、この地方で売られている、ならではの商品をつい物色してしまう自分がいるのでした。



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2025年1月24日金曜日

マスコットが雪男みたいで、Yeti(イエティ)の別名をYapというのかと思っていたら違った ー 余呉高原YAP(滋賀県)

マスコット、ヨゴティ
        
滋賀県でも雪は降りますが、別格の特別豪雪地帯があるのは知られていません。
ただ、普通に指定される豪雪地帯なら、西日本の中国地方まで範囲は広がるな。

つまり、特別豪雪地帯は滋賀止まりなのですが、当然、ゲレンデも存在します。
そして、その頂上部稜線を超えれば、隣県に出てしまうという県境のスキー場。

この中で、余呉高原スキー場YAPは、栃ノ木峠を越えれば福井県に出てしまう。
福井側にも今庄365スキー場がありますが、この国道365号線は冬季閉鎖です。

北國街道という歴史のある道ですが、今は代りに国道476号線が通行できます。
長さ4キロ長の木の芽峠トンネルが開通していて、敦賀から簡単に行けるのだ。

つまり、滋賀エリアのどん詰まりがYAPで、昔は他にもスキー場が存在したな。
国土地理院の地図を見ますと、国道を挟んで策動の表記があるにはあるのです。

ですが、スキー場の名称がないので、廃止か休止したゲレンなのだと判断した。
ネットで検索すると、余呉ベルクスキー場と分かりましたが、平成22年に休止。

何でも、旧スキー場が無許可で森林開発をして、豪雨で土砂が流出したらしい。
最初の発覚から三十年近くも経過したのに、県が命じた是正工事が未完了だと。

琵琶湖に流れ込む高時川支流の大音波谷川の源流部もあるし、けしからんお話。
いやはや、こんな顛末が帰ってから調べてみたら出てきたという後日談でした。

令和六年二月七日滑走
       
ところで、このYAPゲレンデは、奥伊吹と比べますと少しこじんまりしている。
リフト三本なので物足りないかもしれませんが、滋賀県民は出かけやすいかな。

二年前、県民感謝DAYがあって県民はリフト一日券が無料にする太っ腹でした。
というわけで、テレビで紹介される滋賀県豪雪地帯のゲレンデを楽しんだ一幕。

このゲレンデから、敦賀方面に抜けるので県道140号線を使ったのですが、信号で交互通行になる一車線しかない柳ヶ瀬隧道がとても不思議で、後になって、昔は北陸本線の鉄道トンネルだったのを道路用に転用したのだと分かって、ゲレンデの滑走以外に楽しめたスキー行なのでした。

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