2025年1月26日日曜日

なぜ、お店で音楽を流すのか、BGMがビジネスに与える効果と言われても、買い物が楽しくなればOKなんだよ ー 童謡、まめまき(音楽・芸術)

    
もうすぐ節分がやってきますが、この頃になると聞こえて来るスーパーのBGM。
”鬼は外 福は内”と子供たちの合唱で歌われて、季節の行事らしさを感じます。

昭和8年に出版された同様なのですが、「絵本唱歌 第1集 冬の巻」の一曲。
作曲は、この図書を編集した音楽教育書出版協会になっていて、個人名がない。

変だなあと思って調べたら、作詞:古宇田亮順・作曲:田中常雄と分かりました。
作詞者は浄土宗の僧侶さんで、作曲者は児童音楽の大家ですが、ユニット結成。

たくさんの作品を残しているのですが、著作権は放棄して音楽教育に貢献する。
そんな童謡なのですが、毎年、この季節になると”まめまき”の歌を聞くのです。

近所のCGCチェーンスーパーですが、ここではBGMが良く流れて楽しめます。
ひと頃、”おさかな天国”が軽快に流れて、サカナ、サカナの連発がリズミカル。

この歌は、JF全漁連のキャンペーンソングでしたが、歌詞を覚えてしまったの。 
だって、このスーパーへ行くとしつこく流されていたからで、他にはCGCの歌。

この店は、全国の中小スーパーによる協業組織に加盟するスーパーのお店です。
だから、CGCの歌も流れて、”あなたもわたしも シージーシー”は耳に残った。

      
ところで、このスーパーに入店すると、特売呼び込みの再生装置も置いてある。
”♪ポポポポポ~”のBGMは、TVでも紹介されていて、その名は”呼び込み君”。

だって、お店の中でBGMもなければ、呼び込みの掛け声もなければ陰気だな。
なので、音楽がちょっとでも流れていれば、お買い物も楽しさが加わるだろう。

というわけで、CGCスーパーは地域密着の特色もあり、旅行でよく立寄るのだ。
この間、福島へスキー旅行をした時にも、リオンドール、Vチューンなど、首都圏ではなじみの薄いチェーン店に立ち寄って、晩ご飯のお惣菜を買ったり、お酒を買ったりと、この地方で売られている、ならではの商品をつい物色してしまう自分がいるのでした。



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