平成3年4月13日滑走 |
どうも、 このゲレンデは風に弱いレイアウトになっているようです。
シーズンを通して強風が吹きやすく、 リフトの運行を取りやめることが多いのです。
ネットで評判をググって見ましたが、 異口同音に風が話題となっていました。
それが、スキー場の魅力を損ねてしまうのですが、 それでも結構賑わっています。
中規模ながら、 コースは縦に長く設計されて三キロ以上の滑走距離もあります。
谷間から両翼の斜面に向かって、 コースが開発されているのが特徴でしょう。
どちらの頂上からも、 一気にふもとまで滑り降りられる醍醐味になっています。
ここは、思う存分にダウンヒルを楽しみたいところでしょうかね。
ただ、ゲレンデが水平に広がらないので、 コースのバリエーションが限られます。
ちょっと面白みに欠けるかも知れないし、 谷間へ吹き降ろす風も悪さをします。
なので、多少のマイナス要素は否めないですが、 何よりアクセスが格段に良い。
沼田インターを降りたら、 小一時間でたどり着けるんじゃないでしょうか。
距離的にはかなり短いのですが、 車が駆け上がる標高差は度肝を抜きます。
スキー場のベースまで、 なんと八百五十メーターを登らないとたどり着けません。
意外にカーブが少なくストレートな道路ですから、 雪道は十分に気をつけましょう。
谷筋をグングン登る道路ですから、 スタッドレスタイヤは必須だと感じました。
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さて、ここは関東圏でありながら、 積雪量も豊富でして営業期間も長いのです。
年によって差はありますが、 四月第二週までは確実に営業していると思います。
ですので、 このゲレンデは三月以降の春スキーでエンジョイするのをお勧めし ます。
アクセスの道路も雪が無くなっていますし、 フルシーズンの強風も治まってきます。
天候も安定して晴れの日も増えてきますから、 滑るとしたら最高なんじゃないか。
しかも、当時は四月以降に訪れると、 千円の駐車料金が無料になりました。
今はもう無料化されていますが、当時は、 この浮いた金で昼飯代に回しました。
カワバシティーのレストランも充実して、 ちょっと一杯で食事を取っていたものです。
この駐車場ですが、6Fまである立体の屋根付きで、 まったく天候を気にしません。
更衣室も中だし、用具の雪落としがエアーガンなど、 色々と工夫されていました。
というわけで、このゲレンデは、 NHKのテレビニュースでも取り上げられていました。
シーズンの長いスキー場ですから、 春スキーの話題として紹介していたのです。
桜の花見も終わろうかと言う頃に、 依然として首都圏郊外では滑られるのです。
そんな季節の違いに話題性を見たのでしょうが、 取材するのも近いからでしょう。
おまけ:
二年後に春スキーを楽しんでおります。
パンフレットが、少しばかりシンプルになっていました。
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平成5年4月17日滑走 |
川場温泉センター2時間券 |
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