2014年12月17日水曜日

ここへ来れば、ゲレンデはより取り見取りのパラダイス - 志賀高原スキー場(長野県)

91スキー場ガイド
グーグルドライブはこちらから
全ページご覧いただけます

当時は、22箇所のスキー場、74基のリフト・ゴンドラ・ロープウェーがありました。
”チャレンジカード付き”とタイトルが打ってあり、切り取り線が引かれていました。

全部乗って応募すると、記念のTシャツがもれなくゲットできるキャンペーンです。
この他、シーズン終了後には来シーズンモデルのスキーも抽選で当たりました。

ちょっと挑戦したくなる気も起きますが、達成はかなり至難の業だと思いました。
だって、吹雪でリフトが動いていなかったり、春スキーには止まるリフトもあります。

まあ、シーズン最盛期に一週間ほど合宿すれば、できたんじゃないかと思います。
それぐらい、金と時間が掛かりそうですが、その割りにTシャツ一枚は情けない。

ただ、その頃、若い人はスキーに夢中でして、達成した人がいるかもしれません。
そんなスキーブームが過ぎ去ってから久しいのですが、現在はどうでしょうか。

ホームページを訪れてみましたが、スキー場は19箇所、リフト等が52基でした。
かなり間引かれてしまったようですが、それでも、依然として大規模なエリアです。

間違いなく、申し分なく、日本を代表するスキーリゾートには違いないでしょう。
それで、どのスキー場が閉鎖されてしまったのか、調べると次の通りでした。

石の湯スキー場
前山スキー場
笠岳スキー

石の湯スキー場は、木戸池のそばでゲレンデも独立しており、小規模でした。
無論、雪質はすばらしいのですが、離れ小島のようにポツンとしています。

たぶん、スキー客の混雑を避けるために重宝されていたのかもしれません。
他の二つは、隣接ゲレンデもあって規模的には楽しめるのですが休止しています

スキー人口も最盛期に比べて三分の一になり、来場者が大きく減ったのでしょう。
それでも、前山は夏に観光リフトとして運行されているのが、救いかもしれません。

それと、道路の良くなかった頃に重宝していた志賀高原ロープウェイも廃止です。
当時でも、利用者はバスを降りて発哺温泉へ向かう人ぐらいだった感じがします。

スキーシーズンも道路は除雪されましたし、移動にシャトルバスが運行されました。
リフトだって、蓮池~ジャイアント~西館山と実際に乗り継ぎもできたのです。

こうなると、志賀の象徴だったロープウェーは、時代の流れで役割を終えました。
それで、残ったスキー場の数だけを数えても、大規模だと改めて実感しています。

ただ、ゲレンデ全てを簡単に滑り歩けるわけでもなくて、エリアが複数になります。
個人的な独断ですが、次のように分類できるんじゃないでしょうか。

a.横手山・渋峠と熊の湯
b.木戸池
c.サンバレー・丸池・蓮池
d.ジャイアント・ブナ平・西館山
e.高天ヶ原・タンネの森・一の瀬ファミリー
f.一の瀬山の神・ダイヤモンド
g.焼額山・奥志賀高原
※91スキー場ガイドの4~5Pを参考。

この内、木戸池とサンバレー・蓮池のゲレンデだけは未だ滑ったことがありません。
実に残念ですが、木戸池はどうも規模的に魅力が余り無いような気がします。

サンバレーはこのエリアの中では標高が少し低いのとゲレンデが北西の向きです。
雪が融けやすくアイスバーンになりそうな気もして、滑る気が起きませんでした。

というわけで、志賀高原は複数回訪れていても、完全滑走がむずしいのでした。
次回は、スキーのできない上さんを伴って滑りに行きますから、ハードルが高い。

こうなると、エメラルド色の熊の湯温泉にでも泊まることで、スキー以外の旅の楽しみを増やして奥さん孝行に励むとすれば、きっと出かけられると信じつつ、いつかは絶対に完走を実現させてやると思うのでした。


おまけ:
グーグルドライブはこちらから
全ページごらんいただけます



グーグルドライブはこちらから
全ページごらんいただけます
グーグルドライブはこちらから
全ページごらんいただけます

いいねと思ったら、二つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへ
にほんブログ村 スキースノボーブログ スキー場・スノボー場へ


  
 


2 件のコメント:

  1. 1980年代前半に達成しました。3日かけたと思います。
    今よりリフトが多く、運休リフトもありましたが、隣のリフトを2回載ってハンコをもらいました。

    返信削除
  2. 志賀高原は、最近、行っておりませんねー。
    春スキーの奥志賀高原に行くぐらいかなあ。

    返信削除