2014年12月23日火曜日

バスクリンもいいけどさ、一滑りの後は天然​温泉に浸かって極楽気分 - 熊の湯スキー場 (長野県)

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この熊の湯温泉は、きれいなエメラルドグリーンの湯をしているのだそうです。
泉質は硫黄泉だそうですが、湯の花が多いと白骨温泉みたいに白くもなります。

ところが、こちらの方は色が美しく、入浴剤のバスクリンを思い出してしまいました。
それで、このバスクリンですが、昔は津村順天堂が製造と販売をしていました。

現在は、社名もバスクリンに変わりましたから、そのものずばりになっています。
八十年以上も前に誕生したブランドですから、じつに息の長い商品になりました。

研究所も学園研究都市のつくば市にありますから、意欲的な開発体制です。
三名の調香師も在籍していますし、香り、色、成分のこだわりもうかがえます。

一方、熊の湯が天然温泉なのは分かりますが、日帰り料金、千円はちと高い。
源泉掛け流しのすばらしさは、十分な価値がありますので、ここは宿泊でしょう。

結局、スキー場は滑って堪能しましたけど、実際、湯船に浸かりませんでした。
ちょっと、残念だったのですが、ふもとの湯田中まで下りれば立ち寄り湯も多い。

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この”わくわくの湯”は、ドライブ途中で、偶然に見つけた民宿の温泉宿でした。
場所は、上林温泉近辺でバイパス沿いにあり、スキー帰りに便利な立地です。

地味で目立たない風情でも、逆にお客さんが少なくて、まったりゆったりしました。
実にひなびた立ち寄り湯ですが、疲れを癒すのに格好なお湯だったと思います。

というわけで、スキー場は滑れば分かりますから、とにかく出かけてみてください。
フルシーズンの頃には、国道をはさんだ横手山スキー場と一体化するのです。

滑走コースも増えて大きなゲレンデに変身すれば、滑りまくって疲れるでしょう。
だから、ここは熊の湯ホテルにちゃんと泊まってみることにして、琥珀色の湯にどっぷり浸かってみたいものだと思うのでした。


おまけ:
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