2014年12月5日金曜日

十年ちょっと前は、ダックスフンドのマスコットだったんだけどなあー(その二) - 乗鞍高原温泉スキー場 (Mt.乗鞍スノーリ​ゾート)(長野県)

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このパンフレットでは、マスコットがダックスフンドのワンちゃんになっていました。
平成15年のことで、ご当地ゆるキャラの”さんぞくっく”はまだ影も形もありません。

山賊バーガーのメニューが最近のことですので、それに併せて誕生したみたいです。
自分的には、”雪質の良さにビックリ!!”としゃべるワンちゃんのほうが好ましい。

タイトルも、”信州のりくら”と少々レトロっぽいキャッチコピーで飾られておりました。
”白い温泉のあるスキー場”っていうのは、乳白色に代表される白骨温泉でしょうか。

そういえば、この源泉の色を保つのに、入浴剤で色付けした温泉偽装がありました。
週刊誌で騒がれたのが平成16年のことですが、このパンフはそれより前のものです。

その後、全国各地の温泉でこういった偽装”が発覚して、社会的に問題になりました。
悪質な例としては、水道水を沸かして入湯税を徴収するなど、もってのほかでしょう。

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平成3年のゲレンデマップ

色が変わろうが泉質が良ければ問題ないわけで、本質が変わるものでもありません。
これって、ゲレンデのデザイン・レイアウトも、まったく同じなんじゃないかと思います。

スキー場の名称をどう変えてみたところで、ゲレンデに変化がなければつまらない。
幸いこのゲレンデは、スケールも大きいし、全体のコースレイアウトも優れています。

現在、Mt.乗鞍スノーリゾートと洒落た名称に変わりましたが、中身は不動ですよ。
ただ、その全貌を表現し切れない一般のゲレンデガイドもあって、残念に思いました。

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上のコースガイドは、オールスキー場完全ガイド(平成7年)に掲載されたものです。
ただ、イラストの描き方がいびつで、第一クワッドの縮尺が変につぶされていました。

いろいろ見比べましたけど、やっぱり、スキー場の作成したパンフが最高の出来です。
実際に滑走した時の距離感や体感が、具体的に表現されているような気がしました。

というわけで、平成3年と15年のパンフレットでは同じイラストが使われたようです。
精細な鳥瞰図の描写が評価されて、十年以上にわたって使用されてきたことになりますが、このスキー場がどれほど広大な敷地を有しているのかを端的に表現されているわけでして、これを見て滑りたくなったスキーヤーは、絶対に来季は滑りに行けとお勧めしたくなるのでした。


おまけ:
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