2015年1月3日土曜日

春スキーになると、行きはよいよい、帰りはこわいのアリ地獄スキー場 - 寺子屋スキー場(長野県)

寺子屋スキー場俯瞰図

はじめに、このゲレンデは特殊なロケーションなので、俯瞰図を紹介してみます。
B-ingのマップからコピペで拝借し、リフトの位置を加えてはっきりさせてみました。
 
これを見ますと、描画された図法がグーグルマップと異なっているのが分かります。
ストリートビューは多機能で便利ですが、B-ingではパクることも出来ないでしょう。
 
著作権やら特許が絡んでいて、そうは簡単に模倣できないのだと思いました。
このため、バードアイの立体的な表現を採用して、グーグルに対抗したようです。
 
使い道によっては、ゲレンデの勾配を確認したい時に、グーグルより便利ですね。
特に、志賀高原は、複数のスキー場がつながりあい、連絡コースも多いのです。
 
当然、上りと下りのスロープですから、行きと帰りはコースが別々で違ってきます。
このため、こちらではゲレンデマップの詳細なパンフレットも配布されておりました。
 
クリックで拡大します

もし、コースに迷ったら、ためらわずにマップを取り出して、お帰りコースを探します。
フルシーズンの頃、ほとんどのリフトが稼動しているなら、役立つのは事実でしょう。
 
ところが、春スキーのシーズンですと勝手が違って、動いているリフトが限られます。
この寺子屋スキー場も、降りてみたのはいいが、上りのリフトが休止していました。
 
俯瞰図を見ても、ゲレンデがすり鉢状の斜面に囲まれているのが分かりますね。
いったん滑り込んだら、ここから抜け出すには、リフトで山越えせねばなりません。
 
でも、春スキーになると連絡役を果たす、このリフトが稼動しておりませんでした。
お帰りコースもあることはあるんですが、進入禁止のテープが貼られているのです。
 
こうなると、お帰りはスキーを担いで、トボトボと斜面を登る羽目に陥りました。
一の瀬ファミリーも東館山も両ゲレンデへ戻るには、体力勝負の苦行でしかない。
 
いやはや、本当に行きはよいよい、帰りはこわいという、リアルなアリ地獄でした。
と言うわけで、春スキーになるととんでもない試練の待ち受けているゲレンデです
 
標高も二千メーターと高くて雪質も最高なのですが、春スキーは要注意ですよ。
それでも、レストハウスがなかなか洒落ていまして、晴れた日にはテラスにでも座って、ビールで一杯飲みながらくつろぐのも楽しくて、帰りの体力勝負が待ち構えていようが、改め滑りに行ってみたいとも思うのでした。
 
 
おまけ:
グーグルドライブはこちらから

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