平成5年2月27日滑走 |
この番組、 オタク的な趣味やマニアックな社会現象を紹介する趣向です。
ご本人も多趣味で、鉄道マニアは有名ですが、 地理マニアでもあるらしい。
ご本人も多趣味で、鉄道マニアは有名ですが、
自分も地理は大好きで、
その内、登山が新たな趣味に加わり、
もちろん、 スキーへ出かけるのにドライブしますので道路をよく調べました。
こうなると、自然と地理マニアになってしまう下地は、 あったのでしょうね。
こうなると、自然と地理マニアになってしまう下地は、
河岸段丘の写真 |
ところで、このスキー場は、 地理マニア兼スキーヤーにとって聖地ですよ。
なぜなら、 ゲレンデトップから信濃川の河岸段丘の絶景が眺められます。
なぜなら、
川沿いから平野が広がりますが、 帯をなした森の段差が区切りをつけます。
その上には、あらたな田野があり、 複数の段々をなした平原が広がります。
その上には、あらたな田野があり、
これを地理用語で河岸段丘というのですが、 信濃川の地形はすばらしい。
特に、冬の季節になりますと平原が白く染まり、 帯状の森が黒々とします。
特に、冬の季節になりますと平原が白く染まり、
このコントラストが非常に対照的で、 暮色に暮れなずむ頃が美しいのです。
白い雪原が、 はるか向こうまで何時までもくっきり浮かび上がっていました。
白い雪原が、
クリックで拡大してください |
まあ、地元が日本一の河岸段丘だと宣言するのも、 納得してしまいました。
それで、この段丘の成り立ちは、 次のようなプロセスがあるのだそうです。
それで、この段丘の成り立ちは、
(1)川の流れが、土砂を運び出し、平らな土地(川原) ができる。
(2)土地がだんだん隆起すると、川の傾斜が急になり、 流れが強くなる。
(3)侵食作用が増して、土砂を強く押し流し、 元の河床を低く掘り下げる。
(4)このため、以前より低いところを川が流れるようになる。
(5)繰り返しで、 新しい川原ができて前の川原は平らな面として残る。
(6)こうして段丘ができあがり、土地は隆起を繰り返して行く。
(7)順番に川原が出来上がり、 段々をなした丘陵地帯を形成する。
(2)土地がだんだん隆起すると、川の傾斜が急になり、
(3)侵食作用が増して、土砂を強く押し流し、
(4)このため、以前より低いところを川が流れるようになる。
(5)繰り返しで、
(6)こうして段丘ができあがり、土地は隆起を繰り返して行く。
(7)順番に川原が出来上がり、
ただ、はてなマークが付いたのは、 津南町に気後れしたのかもしれません。
いろいろな段丘と見比べたことはありませんが、 稲穂が実る秋や白い雪原と黒い森が印象的な冬の季節など、 四季折々に大きな変化を見せてくれる、この津南の河岸段丘こそ、 やはり日本一なのであろうなと、改めて思うのでした。
いろいろな段丘と見比べたことはありませんが、
おまけ:
グーグルドライブはこちらから |
いいねと思ったら、二つポチっとね!
0 件のコメント:
コメントを投稿