2015年1月13日火曜日

ももんがになって、疾風(かぜ)に乗り、信濃川に向かって飛び込もうぜ - マウントパーク津南スキー場 (その二) (マウンテンパーク津南)(長野県)

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ももんが君も、スノーパラダイスに、ひとっ飛びに思い思いのシュプールを描きます。
滑空していると言った方がいいのですが、マスコットはなかなか可愛いキャラです。

ゲレンデトップから、盆地を縫って流れる信濃川へ向かって、一気に滑り降ります。
このパノラマビューは、ちょっと他のスキー場には見られない景観で忘れられません。

キャラのももんが自体も、他のスキー場とは違って滑走する雰囲気がありますね。
くりくりとした目がキュートで、このコンセプトがリフト券にまで使われていました。

リフト回数券

このスキー場、スキーブームの去った今、リフトが二本と規模が小さくなりました。
昔は、連絡リフトも含めて、五本のリフトが稼動して長い滑走距離が取れました。
 
距離で二キロのダウンヒルも楽しめ、そこそこ規模のあるスキー場だったと思います。
それと、このスキー場の特長的なのは、JR津南駅に直結した登はんリフトでした。
 
周辺が駐車場ですが、ゲレンデは付近まで伸びていないので使う必要があります。
ペアリフトですが、一応、降りられる上級の山麓コースが取り付けられていました。
 
申し訳程度に開削したぐらいでしょうから、ほとんど使われなかったのじゃないか。
それに、ボトムの標高が二百メーターちょっとで、積雪も安定しなかったと思います。
 
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いかに豪雪地帯の津南と言っても、湿った雪が多いですし融けやすいですからね。
この連絡リフトを使って二本のリフトを乗り継ぎ、ようやく管理センターに到着です。
 
実は、センター付近の方ゲレンデトップに近くて、リフトを一本乗るだけなのです。
ここへたどり着く場合、JR飯山線の越後田中駅を抜け、細めの道を上がります。
 
結構、くねくねして傾斜もきついので、圧雪路なら運転が難しそうに思えました。
私が運転した時ですが、路面の雪も融けていて、実にラッキーだったと思います。

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というわけで、このゲレンデのパンフとして、時期の違う三種類を紹介してみました。
一方、最後のパンフではスノーボードが主役になり、スキー場名も変わっています。
 
リフトは休廃止で数が減りましたが、バーンに圧雪しないコースも残されています。
設置から9周年だそうですが、色々と工夫をこらしているのが印象付けられました。
 
ホームページでも、”遠いところ足を運んで下さる皆様感謝致します。”とありまして、湯沢付近の上越エリアに比べれば不便なのは事実だとしても、このゲレンデを足しげく通うコアなファンがいると思われて、規模は小さくなっても魅力的なスキー場には違いないとも思うのでした。
 
 
おまけ:
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