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懐かしのパソコンショップ |
今、パソコン業界では、前代未聞の驚愕の事態が、発生しているというのです。
それは、三年間で4億台に上るウインドウズPCが忽然と姿を消したのだとか。
確かに、マイクロソフト社は過去に資料で14億台と豪語していたのも事実だ。
それが、短期間のうちに、一体、どこへ瞬間移動してしまったのか、驚きだな。
そういえば、コロナ禍の最中に、自宅で勤務するテレワークが導入されました。
まあ、感染したくないから、インターネットで仕事のやり取りを始めたのです。
加えて、高校も大学も自宅で受講する遠隔授業が、この頃、本格的に始まった。
当然、パソコンがデスクトップだろうがラップだろうが、重要は爆増したのだ。
この結果で、インターネットの端末パソコンは、ウインドウズが独擅場になる。
企業にしても、基幹ビジネスソフトが、ほとんどウインドウズで動いています。
なので、ネットを介したアクセスが、ウインドウズであれば容易だったのです。
ただ、ブラウザーの大手グーグルなども、クロームブックをリリースしました。
これは、スマホなどモーバイルギアのOS、アンドロイドをベースにしたもの。
難点は、多くのウインドウズアプリが使えなかったので、シェアは伸び悩んだ。
だから、ウインドウズOSが、独り勝ちしていたという状況だったのでしょう。
でも、現在はコロナのパンデミックも終了し、お籠りのテレワークは無意味だ。
モーバイルギアの使用なら、どこにいてもインターネット経由で仕事ができる。
しかも、ブラウザから起動するビジネスアプリにすれば、OSの依存は不要だ。
だから、ウインドウズを使わなくとも、クロームブックでもアップルでもOK。
こうして、スマホ、タブレット、ラップトップなどから、ささっと仕事をする。
現場仕事の多い方なら、勤怠管理とか、経費精算とか、スマホで一発完了です。
こうなると、ハードウエアも、敢えてウインドウズにする必要はなくなります。
このような状況の変化が、四億台の消滅を数字で示したということなのだろう。
自分の場合、タブレットとデスクトップは複数台所有して、ネットでお遊び中。
もう、リタイアしてビジネスでの仕事もなくなったし、プログラムも組まない。
だから、効率的な管理に役立つビジネスアプリは、自分には不要になりました。
でも、デスクトップPCとウインドウズOSを手放せない理由が、存在します。
それは、大きなスクリーンで、複数アプリが自在に画面へ展開できるからです。
例えば、コロナのワクチン注射をデスクトップからで申し込んだ時の経験です。
上さんは、携帯から操作していましたが、PCの方が早く終了してしまったな。
これは、二台のPCで申請するHPにアクセスして、待機待ちが短い方で申請。
こういうテクニックは、JALとかANAの航空券のセールスでも使いました。
後、モーバイルギアのアプリは、パネル操作を端折っているのか分かりずらい。
一度、間違った選択をした後で、元に戻せなかったり、時間がかかったりする。
結局、画面サイズに制約のある携帯機器は、アプリの捜査がそれなりにラフだ。
やはり、デスクトップPCの大きなスクリーンからキーボード操作が完全無敵。
というわけで、四億台も減少したからと言って、ウインドウズはなくならない。
一方、モーバイルでもマルチスクリーン操作もできなくなくはないようですが、画面が小さいのに分割すれば、見ずらくなって使いにくいと思う一方、画面の大きいタブレットも、スクリーンキーボードを表示させると、操作の画面が減ってしまうという意味で、余裕があるなら自宅ではデスクトップが最高だと思う自分なのでした。
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