2025年8月22日金曜日

メーカー製と信じたのに、カタログスペックの性能をオーバークロックで設定し直すなんて、分けが分からん ー XMPプロファイル(パソコン)

    
G.Skill社は、オーバークロック用で名の知れたメモリモジュールメーカーです。
なので、数年前、メモリーパフォーマンスに期待してドスパラで購入しました。

当時、8GB二枚組で合計16GBは、ウインドウズ10としては十分すぎました。
DDR4-2666規格で、その最上位にはDDR4-3200もありましたが、高価です。

なので、ワンランク下の規格で、定評のメーカー製を購入したという分けです。
以来、使い続けてきたのですが、最近、上位仕様のメモリーに切り替えました。

一方、外されたメモリーを使って、性能の低いCPU機に乗せ換えて立ち上げた。
スイッチを入れ直すと、すぐに立ち上がってくれて、まずは問題なさそうです。

次に、パソコンの構成機器を調べるために、CPU-Zのアプリから調べてみます。
あれー、メモリーのクロックが1066MHzと表示されていて、低い数値なんだ。

     
この数値であれば、DDR4-2133規格になり、他の名称ではPC4-17000なんだ。
これは、メモりーチップとモジュールの規格で呼称する習慣なので違いはない。

でも、マザボの認識したメモリに適合する周波数が、二回りも低いのはなぜだ。
有名なメーカーのくせして、パチモンでグレードの低いメモリを載せたのかな。

良く分からないのですが、CPU-Zの表では、XPM項目に1333Mhzの表記もある。
これがカタログ値でして、XPMが何を意味するのか分からないので調べました。

すると、Intelが策定した、メモリの動作プロファイルを拡張する技術のようだ。
まあ、メモリ本体に記録されたプロファイルで、起動時に読み込まれる仕組み。

利用者が手動で設定を入力する必要はないらしいのですが、このマザボは無理。
つまり、本来持っている性能を引き出す設定を読み込む機能が、働かないのだ。

ならば、メモリー性能の向上で、PCをサクサクと動かしてみたくなるものです。
では、どうすべきかと調べると、バイオスから設定を変えなければなりません。

     
タブから”OC Tweaker(オーバークロック設定)”を選んで、次はXMPの設定。
ただ、マザボメーカーで画面に違いがあるので、少し調べる必要がありました。

もちろん、CPU-Zに表記したXMP設定値を踏まえて、OC設定を指定する分け。
いうわけで、設定し直して保存して起動したら、カタログスペックで動作OK。

ただ、不思議に思ったのは、マザボがメモリモジュールからXMPの設定値を読み込んでいるのに、定格通りのクロックである1333Mhzとして設定されずに、ダウングレードされたまま認識されるのは、おかしいのではないかといぶかしく思った自分なのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿