上さんがアゲハの幼虫を数え直したら、一匹増えて八匹になってしまいました。
その内、最後に見つかった一匹は、葉っぱの陰に隠れていたのが現れ出ました。
なので、この寒い中、みんな青虫から脱皮して蛹までたどり着けるか心配です。
とにかく、みんな、さなぎになる前の五齢目まで脱皮し終えていて安心したの。
今年も暖冬のような感じですので、日中の気温が15度もあれば大丈夫でしょう。
ただ、朝晩はさすがに冷え込んできて、十度以下に下がる日も増えて来ました。
気温が低いと葉を食べるスピードが遅いのか、成長もやや緩慢な気もしますな。
鉢は、ベランダ奥側でリビングの窓際に置きましたので、風は避けられるかな。
太陽の高度も低くなりましたので、日中、日差しが差し込んで暖かくなります。
冬型の寒気が入って風が吹いてても、ベランダは南向きだから遮ってくれます。
残るは、南風や東風が、当面の間、強く吹いてくれないことを祈るだけですな。
こうして、毎日元気な青虫さんたちの姿を見ていると、なかなかに可愛いのだ。
ただ、心配がありまして、最近ベランダに出没するのノネズミの活動なのです。
ベランダに置いてある鉢の植物を探しては、食べられると分かると食らいつく。
こうして、サツマイモの苗やツリガネニンジンの根茎等が食べ尽くされました。
悔しいといったらありませんが、臭いの忌避剤やら、高周波ネズミ除けを設置。
これで少しは近づかないとは思いますが、ネズミは昆虫を食べると聞いて驚愕。
ゴキブリなどが好物なようで、だったら、アゲハの幼虫の芋虫も狙うかもなあ。
それで、幼虫の暮らすヘンルー鉢のそばに、高周波発生器を置いて夜間は起動。
こうすれば、ネズミの毛嫌いする高周波で、徘徊することもないと期待します。
というわけで、12月の中旬まで、みんな、蛹になるために脱走してもらいたい。
一方、ヘンルーの低木の寿命が数年らしく、そろそろですので、代替わりに種蒔きした若い苗が成長中でもあり、このアゲハの芋虫連中が、みんな老いたヘンルーから退去したら、株の植え替えをしなければと考えてしまう自分なのでした。
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