2024年12月19日木曜日

島根県のお米は、西日本の他県と違うと言われるほど、最近は食味ランキングでも最高評価の「特A」を二年連続で選ばれているんだ ー 出雲國仁多米(島根県)

     
総務省が発表した10月の全国消費者物価指数は、家計直撃の大幅上昇でした。
38ヶ月も連続してプラスとなったのですが、給料は一向に上がる気配もない。

しかも、食料が連続で上昇した中、米類の上昇率は六割近くとロケット並みだ。
スーパーへ行っても、五キロ袋のお米は軒並み三千円以上もして、高すぎです。

今や米ですら高額になってしまって、国民は何を主食にしたら良いのだろうか。
そんな時、スーパーもセールス商品を思案して、二千円台のお米が出たんだな。

上さんが、近所のCGC系列のスーパーに出かけて、特価のコシヒカリをゲット。
5キロで2,780円なりと、何ともお値打ち品で、島根県産の二多米ブランドだ。

実は、島根県の内陸部は、新潟県の魚沼地方と似たような気候風土の地域です。
西日本の島根県ですが、中国山地の山間部に行くと、スキー場が楽しめますな。

ゲレンデの整備ができるほどに雪が降るというのは、冬の寒さが厳しい分けだ。
自分もわざわざ出かけまして、島根県のスキー場を滑走したこともありました。

それは、瑞穂ハイランドとアサヒテングストンで、後者は閉鎖してしまったな。
まあ、前年に滑り込みができて滑走したのですが、ゲレンデは規模もあります。

どちらもゴンドラを持つスキー場で、実に滑りがいのあるゲレンデなのでした。
こういう土地柄で夏冬の寒暖差があるのなら、美味しい米が収穫できるはずだ。

このエリアでは冬季に閉鎖される県道もあったりして、豪雪地帯の指定ですな。
そこには棚田も各地に散在して、都川という場所で車で通過中に見られました。

都川の棚田
       
そこで、このような場所でコシヒカリりを栽培しているのなら、味は太鼓判だ。
でも、なぜ東日本へ流通してこないのかは、西日本で消費されるからでしょう。

よいお米ならば、関西圏に流通が向けられて、裁かれるのだろうと思いました。
というわけで、その後はセールスで三千円以下の”あきたこまち”も出ています。

しかし、それでも、まだまだお米の物価上昇が示すように、5キロで三千円が落ち着いてしまった感もあって、それにつられて輸入米のカリフォルニアローズも三千円以上の値がついて輸入米をあえて食べる気も起きないほどで、ならばと上さんがお値打ちセールス米の広告に目を凝らしているのでした。

おまけ:アサヒテングストンスキー場の記事も読んでね。



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