会社で使うPCがVAIOに切り替わったのですが、Windows11にグレードアップ。
しかも、その上にセキュリティが向上して、古いPCからデータの移行が難しい。
なぜなら、承認されたUSBメモリーでしか、データの移し替えが無理なんだな。
他の方法だと、グーグルドライブに保存しておいて、新しいPCにアップロード。
この方法でもできますが、問題は、エクセルで作ったマクロ付きのブックです。
拡張子が”.xlsm”のファイルになりますが、グーグルドライブでは”xlsx”に変化。
単純なエクセルのブックになってしまうので、ファイルをバイナリーに再保存。
”.xlsb”のファイルにしておくと、グーグルも書き換えは無理みたいで可能なの。
でも、二三百も作ったマクロのブックが、色々なフォルダーに格納中なんだな。
なので、ブックを探し出して再変換して保存するのもかったるいのは事実です。
だから、承認されたUSBメモリーを使おうとしたのですが、承認されてこない。
新しいPCに差し込むと、メモリー情報がまず管理部門へ通知される仕組みです。
その後、承認を受けると差し込めば自動的に使えると、説明を受けていました。
ですが、その通り試してみて、半日過ぎたらOKだろうと思ってもダメなのだ。
まあ、会社もセキュリティを高めたいのは事実で、待つしかないと諦めました。
ところで、このVAIOのPCは、インテルCPUで型式は、"Core i5 1334U"です。
ネットのpassmarkという性能を評価するサイトでは、10コア12スレッドなの。
普通、1コアは1か2スレッドになるので、2コアまでが4スレッドだろうな。
他の8コアは各1スレッドの構成になるのかな、と勝手に想像しておきました。
つまり、CPU負荷が低いメール処理等は、2コアで済ませて電力消費を抑える。
色々なアプリを開いていたり、処理の重いアプリは、10コアまで対応を増やす。
こんなCPUでの処理を可変するのだろうと思うのも、電力消費が変化するから。
TDP(熱設計電力)が15W、最大だと55Wに大きく変わるので熱くなるかも。
まあ、テレワークは自作のデスクトップなので、VAIOはオフィスの使用だけ。
というわけで、Windows11のバージョンは、最新版ではなかったのが残念だ。
”23H2”でインストールされていますが、最新バージョンの”24H2”は、アップデート後の不具合が多発しているという不評で、企業向けに安定動作が求められる条件であれば、なにも急ぐ必要はないとも思うのでした。
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