今年も冬の季節を感じ始める頃、例年通り、オキザリスの花が咲き出しました。
いつもなら、暖かくなった春以降の休眠期には、球根を掘り起こしていました。
ですが、今シーズンは、鉢植え状態のままで、お礼肥の油粕を入れて放置です。
結果、土中の養分を球根が吸収したせいで、生え始めた葉の勢いが凄いんだな。
わんさか茂ってしまって、来年は掘り上げて少し球根の整理をせねばなるまい。
百均で買った鉢を切断して、他の鉢に合体させた後の余り物の底の浅い鉢です。
ただ、そのままでは用土がやや足りない感じで、外周の筒を自作して嵩上げだ。
百均のPP板を切断加工しながら、二枚張り合わせて補強しながらで工作です。
ただ、この時は高さがどれぐらいなのか判断できず、適当にこさえていました。
その後、二枚重ねて貼り付けた板では、高さが7センチまでは大丈夫だと判断。
経験的に分かって来たので、来期は球根の掘り起こしをして、鉢の改造なのだ。
そうすれば、用土の量も増えて、球根が増殖しても窮屈な思いはしないだろう。
そんなプランでいますが、これだけ球根が増えても、ネズミの食害に合わない。
どうしてだろうと調べると、球根にはシュウ酸カルシウムが含まれるらしいな。
この成分は、誤って口にすると嘔吐や下痢などの中毒症状を引き起こすとある。
なので、ネズミも分かっていて口にはしないのでしょうが、ハナニラもそうだ。
有毒と説明していますが、どんな毒なのか成分までは詳しい説明がありません。
ですが、ネズミの食害に合わないので、食べられないと言うことでしょうなあ。
こちらも、春以降の休眠期になって球根を掘り上げずに、そのままにしました。
そうしたらごちゃごちゃに葉が生え始めて、オキザリスと同じ生育状況なんだ。
どれぐらい花が咲くのか、来年の二月以降まで楽しみですが、手抜きできます。
というわけで、ネズミの食害に出会わない植物は、有毒なのだと判断しました。
他にも、オニユリのムカゴを試しに植えたら、掘り起こされて食べられたりしたので、ユリ根が人間にとってもおししい食材ですから、ちゃんと判断して食べていると言うことは、ネズミもなかなかの憎たらしい知能犯なのだと、思ってしまったのでした。
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